書名 |
ウツクシクナイ セイシュン |
美しくない青春 |
著者名1 |
コデマリ ルイ |
小手鞠 るい/作 |
岡山県備前市生まれ。同志社大学法学部卒業。「ある晴れた夏の朝」で第68回小学館児童出版文化賞を受賞。ほかの著書に「川滝少年のスケッチブック」「ごはん食べにおいでよ」など。 |
出版者 |
サエラショボウ |
さ・え・ら書房 |
出版年 |
202508 |
ページ |
187p |
サイズ |
20cm |
ISBN |
978-4-378-01570-5 |
価格 |
1600 |
内容紹介 |
11歳になったその年、戦争が始まった。美しい時間、美しい言葉、愛する者たちを、戦争は容赦なく、うばっていく。それでも彼女は、心の中の「美しいもの」を守りつづけた-。ひとりの少女の尽きせぬ思いと絶望と希望を描く。 |
内容紹介2 |
恵(めぐ)まれた少女時代をすごしていた立花(たちばな)ミモザ。だがその日常は、次第に戦争の影(かげ)におおわれていく。ミモザの「美しいもの」は次々に汚(けが)され、うばわれて…。詩人になりたい、無念なこの思いのたけを、わたしは詩に書きたい-。戦争の時代にあっても、心の中の美しさを守りとおした少女の青春の記憶(きおく)。 |