書名 |
ワタシ ノ マチ ナガサキ |
わたしの町ナガサキ |
副書名 |
ゲンバク オ イキノビタ カキ ノ キ ト コドモタチ |
原爆を生きのびた柿の木と子どもたち |
叢書名 |
サンキュウ ノ エホン |
山烋のえほん |
著者名1 |
キアラ バッゾーリ |
キアラ・バッゾーリ/作 |
作家、舞台演出家。社会的なテーマの演劇作品を手がける。 |
著者名2 |
アントン ジョナータ フェッラーリ |
アントン・ジョナータ・フェッラーリ/絵 |
著者名3 |
モリ アツコ |
森 敦子/訳 |
著者名4 |
サトウ ノリカ |
さとう のりか/訳 |
出版者 |
コウガクトショ |
工学図書 |
出版年 |
202508 |
ページ |
71p |
サイズ |
22cm |
ISBN |
978-4-7692-0513-5 |
価格 |
1800 |
内容紹介 |
穏やかな日々が続く長崎。家族が寄り添い、庭には柿の木、子どもたちはその木の下で笑っていた。だが、あの日、すべてが一瞬で奪われ…。原子爆弾が奪った命と日常の重さ、そして、それを越えてなお生き続ける命の強さを描く。 |
内容紹介2 |
わたしは百年以上前に、長崎に住む焼きもの職人(しょくにん)の夫婦(ふうふ)に植えられた柿(かき)の木です。ひとりむすこのマサオは、大きくなると造船所(ぞうせんじょ)で働き、結婚(けっこん)して子どもも生まれますが、戦争が始まると海軍に徴兵(ちょうへい)されました。そしてあの日、すべてが一瞬(いっしゅん)で失われ…。 |